ABOUT
よこまる、という人。
会計士だけど、かたくないほう。
はじめまして、よこまるです。公認会計士・税理士で、いまは IPO準備企業の中の人 として働いています。
「会計士」と聞くと、かための人を想像するかもしれません。でも僕は、たぶんかたくないほうです。数字を扱う仕事をしていますが、いちばん興味があるのは「人がどう働いて、どう暮らすか」。制度やお金の話も、突きつめれば “その人の一度きりの人生を、少しでもいい方へ動かせるか” に繋がっていると思っています。だから、かたい話もやわらかい話も、同じ熱量で書きます。
なぜ書くのか
働きながら、会計士・税理士の資格を取りました。時間もお金も潤沢じゃない中で、一日一日を積み重ねて、いまの場所にたどり着いた感覚があります。
振り返って一番変わったと感じるのは、じつはスキルそのものより 「周りからの見られ方」 でした。中身が同じでも、資格や肩書きは人の反応をがらりと変えてしまう。良くも悪くも、です。そのことに気づいてから、”見え方”と”中身”の両方を、同じくらい大事にするようになりました。
その過程で身についた知識や、考え方のクセみたいなものを、誰かに渡せたらもっと面白い——それが発信の動機です。肩書きが変わっても、会社が変わっても、持ち運べる「自分の頭の中」を、少しずつここに置いていきます。
大事にしている、いくつかの考え方
努力は、必ずつながる。
20代のうちに、正しい努力を。「どんな時間も、無駄にしなければ何かにつながる」——この確信を持ててから、成長の速度が明らかに変わりました。行きたい場所には、多少無理してでも行ったほうがいい。体力も、自分だけに使える時間も、年々減っていくから。遠回りは美化しません。最短で行けるならそのほうがいい。ただ、最短ルートを行くこと自体が、じつは何より難しいのだけれど。
数字は「読む」もの。
数字が読めるとは、計算が速いことではありません。増減や違和感を、大きく掴む感覚のこと。もともと桁すら読めなかった僕が、現場で必要に迫られて身につけました。人は、必要に迫られたときにしか成長しない——これは自分の実感です。
お金と報酬の話を、ごまかさない。
「いくら欲しいか」を口にできない空気が、日本の生産性も、仕事の満足度も下げている気がします。報酬を、論拠を持って議論できない場所からは、無理に離れずにいる必要はない。そういう身も蓋もない話も、ここでははっきり書きます。
AIには、着想と本能を渡さない。
「次に何を考えるか」——0から0.1を生む部分は、絶対に自分の仕事だと思っています。表現や資料づくりにはAIを人の千倍使うけれど、「何がしたいか」「何が食べたいか」だけは手放さない。道具は、使い倒す。でも主導権は、自分が持つ。
「箱」に入らない。
自分への小さな裏切りが、人と正しく向き合えなくする壁=「箱」を作ってしまう。『自分の小さな箱から脱出する方法』を10回以上読み返しながら、そこだけは気をつけています。あとはシンプルに、ありがとうとごめんねが言える人でいたい。それが言えない人とは、たぶんうまく組めないので。
頭の中の、育て方
考えごとが、好きです。行き詰まったときは、半日でも一泊でも、ノートに向き合う。思いついたことは、その場で結論を出さずに 「種」みたいに書き留めて、寝かせて、育てていく。あとで見返すと、ばらばらだった考えが繋がっていたりします。読書も同じで、刺さった一節をきっかけに、自分の考えがほどけていく感覚が好きです。このサイトの読み物は、そうやって育った”種”から生まれています。
書いている場所は、この2つ
なぜ、名前も顔も出さないのか
このサイトでは、実名も顔も、勤務先も出していません。半分は情報管理の都合です(仕事柄、そこはシビアなので)。でも、もう半分は——「肩書き」ではなく「中身」で読んでほしいから。会計士・税理士という属性は、入口としてそっと添えるだけ。そこに寄りかかりたくはないんです。書いていることそのもので「この人、おもしろいな」と思ってもらえたら、いちばん本望です。
だから発信するのは、一般的なテーマだけ。特定の会社や個別の実務の話はしません。内容はすべて、一人の人間としての個人的な見解です。そのうえで「役に立った」「ちょっと考えた」と思ってもらえたら、これ以上うれしいことはありません。
