MENU
  • 役立ち
  • よこまるって?
  • note をフォロー
  • 話してみる
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
会計士だけど、かたくないほう
よこまる
  • 役立ち
  • よこまるって?
  • 話してみる
  • note をフォロー
よこまる
  • 役立ち
  • よこまるって?
  • 話してみる
  • note をフォロー
  1. ホーム
  2. 役立ち系
  3. AI・テクノロジー
  4. AIに“自分の分身”を作ってもらう|頭の中をデータベース化して、自分だけのコーチを持つ

AIに“自分の分身”を作ってもらう|頭の中をデータベース化して、自分だけのコーチを持つ

2026 9/15
AI・テクノロジー
2026年8月17日2026年9月15日

もし、「もう一人の自分」がいて、迷ったときにいつでも相談に乗ってくれるとしたら——。ちょっとSFっぽく聞こえるかもしれませんが、じつは今、それに近いものが自分の手で作れてしまいます。

カウンセリング、コーチング、内省。どれも「やったほうがいい」と分かっていても、ハードルが高い。お金も時間もかかるし、そもそも自分の頭の中を、他人にうまく言葉で説明できる人なんて、そういません。

でも最近、僕はある仕組みを作って、この問題がかなり解けた実感があります。AIに、自分の頭の中をまるごとデータベース化してもらう。そうやって「自分の分身」を少しずつ育てていく、という試みです。今日はその設計図を、包み隠さず公開します。

先に言っておくと、これは手順書ではありません。ツールの使い方は環境ですぐ変わるし、陳腐化するので。伝えたいのは、その奥にある「考え方」=設計思想のほうです。

目次

そもそも、いちばんのコーチは「自分」なはず

自分のことをいちばん知っているのは、自分です。だとすれば、最高のコーチも本来は自分のはず。問題は、自分を客観的に取り出せないことにあります。頭の中の価値観や判断基準は、なんとなく在るけれど、言語化されていない。だから、いざ迷ったときに「自分ならどう考えるか」を自分に問い直せない。

ここをAIに手伝ってもらう。自分の思考を、AIが問いを投げて引き出し、構造化して溜めていく。すると、自分の価値観が”外部化”されて、いつでも参照できるコーチになる。これが、この仕組みの狙いです。

仕組みの全体像

流れはとてもシンプルです。

SYSTEM 自分の分身が育つループ 自分 音声で答えるだけ (気が向いたとき) Claude Code AIエージェント 問いを作る/深掘る 思考を粒に抽出する Notion データベース 種DB(問いの置き場) 人格DB(思考の蓄積) 回答 問い/深掘り MCP 読み書き くり返すほど、精度が上がる ① 自分をインプット → ② AIが問い(マシュマロ)を投げる → ③ 音声で答える → ④ 深掘り質問が来る → ⑤ 解けたら「思考の粒」として人格DBに蓄積 → ①へ戻る やがて、人格DBが「自分の分身AI」になる = いつでも相談できる、自分だけのコーチ Claude Code が「聞き手」、Notion が「記憶」。この2つを MCP でつなぐのが肝。
よこまる
自分がやるのは「音声で答える」だけ。あとはAIが問いを作り、記憶を整理してくれます。

使っている道具:Claude Code × Notion を「MCP」でつなぐ

役割分担はこうです。

  • Claude Code(AIエージェント)=「聞き手」。自分に投げる問いを考え、答えに対して深掘りし、話の中から”思考の粒”を抽出します。
  • Notion(データベース)=「記憶」。問いを貯める場所と、抽出した思考を貯める場所の2つを持ちます。

この2つをつないでいるのが MCP(Model Context Protocol)です。ざっくり言うと、AIが外部のツールを直接読み書きするための共通規格。これがあることで、Claude Code は「Notionのこのデータベースを見て、ここに書き込んで」という操作を、人間の手を介さずに実行できます。ここが、この仕組みのいちばんの肝です。AIが”考える”だけでなく、”記憶を自分で管理できる”ようになる。

2つのデータベースの設計

Notion側には、データベースを2つ用意しています。真似したい人のために、構造をそのまま公開します。

① 種DB(問いの置き場)

AIが自分に投げる「問い」を貯めておく場所。主なプロパティは——問い(何を聞くか)/ゾーン(お金・仕事・暮らしなどの分類)/ステータス(未回答・回答済)/深掘り(どの問いから枝分かれしたか)。AIはここから未回答の問いを選んで投げ、答えを受け取ります。

② 人格DB(思考の蓄積)

答えから抽出した”思考の粒”を貯める場所。プロパティは——要約(一文に圧縮した思考)/カテゴリ(仕事観・人生観・お金観など)/本人の言葉(実際の言い回しをそのまま)/確度(どれだけ確信が持てるか)。ここが増えていくほど、「自分の分身」の解像度が上がっていきます。

問い→回答→蓄積を、実際のレコードで見せます

言葉だけだとイメージしづらいので、僕の頭の中で実際に起きている「一本のつながり」を、そのまま出します。まず、AIからこんな問いが飛んできます。

【問い(マシュマロ)】AIに“あえて任せない”と決めてることは?

これに、音声でこう答える。滑舌や変換の粗さは、そのままでかまいません。

【音声での回答】「AIに任せないようにしてるのは、0→1と0→0.1を作るところ。次のミーティングで何を話そうかっていう着想の部分。ここは絶対に譲らない」

すると、この答えから“思考の粒”が抽出されて、人格DBに残ります。

【蓄積された粒】
要約:AIに絶対に譲らないのは0→0.1の着想部分。表現・資料化はAIを人の1000倍使う / カテゴリ:AI観 / 確度:高

この 「問い → 音声の答え → 構造化された粒」 という一本の流れこそ、この仕組みの心臓部です。これが積み重なると、こんな粒も並んでいきます。

要約:数字が読めるとは、計算が速いことではなく、増減や違和感を大きく掴む感覚のこと / カテゴリ:仕事観 / 確度:高

要約:どんな時間も、無駄にしなければ何かにつながる。この確信が努力の原動力になっている / カテゴリ:価値観 / 確度:高

こうして、なんとなく頭の中に在っただけの価値観が、検索できる・引用できる形で構造化されていく。迷ったとき「自分ならどう考えるんだっけ」を、自分の分身に聞けるようになるわけです。

よこまる
頭の中の「なんとなく」が、引用できる資産に変わる。これが地味にすごいんです。

続けられる仕掛け:日課にする、音声でいい

この仕組み、僕は毎日の日課にしています。続けられているのは、ハードルを徹底的に下げているから。

答えるのは、音声入力です。滑舌や変換ミスで多少荒れても、まったく気にしません。大事なのはきれいに書くことではなく「量を出す」こと。手で書くより、音声なら数十倍の量をアウトプットできる。じつはこの“手段に固執しない”という考え方は、以前に書いたジャーナリングの記事とも地続きです。紙に書くことに縛られて続かなくなるより、音声でざっと出すほうが、結局はるかに続く。

AIを“下書き役”や“検索役”として使う人は多いけれど、僕はもう一歩進めて、AIをベースにした新しい習慣そのものを作っている感覚があります。毎日ちょっと、音声で問いに答えるだけ。それだけで、自分の分身が静かに育っていく。歯磨きみたいに、生活の一部になっています。

あえて「手順書」にはしません

ここまで読むと「で、具体的な設定手順は?」と思うかもしれません。でも、そこはあえて書きません。ツールのUIや設定方法は、半年もすれば変わってしまう。手順書は、書いた瞬間から陳腐化していくものだからです。

大事なのは手順ではなく、「AIが問いを投げ→自分が答え→思考を構造化して蓄積する」というループそのものの設計思想。この骨格さえ掴んでいれば、道具が何であっても、自分なりの”分身”を育てられます。

これは、ちょっとした革命だと思う

今まで、自分を深く掘り下げる作業は、専門家の手を借りるか、強い意志で一人でやり切るしかありませんでした。ハードルが高くて、続かない。

でもこの仕組みなら、やることは「音声で問いに答える」だけ。誰でも、自分だけのコーチ=自分の分身を持てる。しかも、答えれば答えるほど賢くなっていく。自分を客観視する装置を、一人ひとりが持てる時代になった——僕はこれを、静かな革命だと思っています。

粒が10個、100個、1000個と増えていったら、どうなるか。ちょっと想像してみてください。何かを決めるとき、「自分ならこう考える」を、育てた分身が先回りで返してくれる。数年前の自分と対話できるし、ブレそうなときは軸を思い出させてくれる。育てれば育てるほど、それは“もう一人の自分”に近づいていく。——正直に言うと、これがどこまで行くのか、作っている僕自身がいちばんワクワクしています。

設計図は、この記事にぜんぶ置きました。あとは、あなたの頭の中を、少しずつ預けてみるだけです。

※本記事は執筆時点の情報にもとづく、個人的な取り組みの紹介です。使用ツールの仕様は変わることがあります。実際の設定・運用はご自身の環境と判断でお願いします。

📚 あわせて読みたい関連記事

  • AIにサーバー管理を任せる|MCPで自分のインフラを持てる時代になった
  • AIに調べものを任せるコツ|任せていい工程と、絶対に渡さない工程
  • ClaudeとChatGPTの使い分け|0→1だけはAIに渡さない理由
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。ふだん何を考えているかは、note に書いています。
FROM NOTE

note には、仕事やキャリアの考えごとを書いています

公認会計士・税理士として実務で見ていること、キャリアで迷ったこと、お金との距離感。答えの出ていない話も含めて置いています。

note を見る話してみる
よこまる
よこまる
公認会計士・税理士。IPO準備企業で、経営に近い場所にいます。仕事は数字を扱うことですが、いちばん興味があるのは「人がどう働いて、どう暮らすか」。お金・税務・AI・キャリア、そして日々のことを、一般論として、自分の頭で考えた分だけ書いています。ここに書いているのは、個人としての見解です。
相談してみたい方へ
CONTENTS
関連する記事
AIに任せない仕事の決め方|0→1と99→100だけは渡さない AIにサーバー管理を任せる|MCPで自分のインフラを持てる時代になった AIに調べものを任せるコツ|任せていい工程と、絶対に渡さない工程
AI・テクノロジー
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • AIにサーバー管理を任せる|MCPで自分のインフラを持てる時代になった
  • 持ち家 vs 賃貸、税理士としての結論。30年後に残るもので考える

この記事を書いた人

よこまるのアバター よこまる

公認会計士・税理士。IPO準備企業で、経営に近い場所にいます。仕事は数字を扱うことですが、いちばん興味があるのは「人がどう働いて、どう暮らすか」。お金・税務・AI・キャリア、そして日々のことを、一般論として、自分の頭で考えた分だけ書いています。ここに書いているのは、個人としての見解です。

関連記事

  • AIに任せない仕事の決め方|0→1と99→100だけは渡さない
    2026年8月22日
  • AIにサーバー管理を任せる|MCPで自分のインフラを持てる時代になった
    2026年8月17日
  • AIに調べものを任せるコツ|任せていい工程と、絶対に渡さない工程
    2026年8月16日
  • ClaudeとChatGPTの使い分け|0→1だけはAIに渡さない理由
    2026年8月15日
  • 経理・税務、AIでどこまで置き換わる?残るのは「人が見続ける」仕事
    2026年8月14日
  • Claude Code×WordPressで記事執筆パイプラインを組む|YMYLメディアの投稿標準化と品質担保プロセスを税理士&FPが整理
    2026年7月26日
  • AIで家計管理2026|マネーフォワード・Zaimをフル活用してキャッシュフローを見える化する方法
    2026年7月6日
  • YMYL対応の士業メディア|SWELL×Claude Codeで信頼性を3階層に設計する
    2026年6月20日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

Amazonのアソシエイトとして、よこまるは適格販売により収入を得ています。

  • 役立ち
  • よこまるって?
  • note をフォロー
  • 話してみる
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー

© 2026 よこまる

目次